暑い日が続きますね。
すっかり空っぽになってしまう。
その感覚は気持ち良いものでもある。
でも、良いとか悪いとかではなくて、なんだか不思議なものだ。
一つの場に対してすべてを使う、ということだけど、
使おうと思っても使えるとは限らない。
それはあくまで場がそうさせる。
昨日の午後のクラスのこと。
急な欠席が多くて、最近では珍しく、しんじ君とさとちゃんの2名となった。
ところが、ここから2人が凄いモードに入った。
こういうことが起きる。
勿論、結果として創られた作品は普段以上のものになる。
しかし、それ以上にそこへ向かって行くときの、静けさや深さや、
力強さや、繊細さが凄い。
こういう時間こそが生きている時間だ。
作家もスタッフもそういうところに賭けて行く。
いつまで経っても面白いなあ、と思う。