2014年7月11日金曜日

虹

それにしても蒸しますね。

さてさて、最近は増々静かに仕事したいなあ、と思っています。
世の中騒々しいですが。

今の時代は何でも情報化されていて、ほとんど何処に居ても変わらなくなった。
それなのに未だに田舎者も大勢居る。
田舎者とは田舎に住んでいる人ではない。
一言で言えば劣等感から媚へつらう人。
都会が良いと思い込んでいる人。
外で有名な人が歩いていると喜ぶ人。

こういった方々が勝手に騒いでいる分には良いのだが、
他人も同じように考えていると思い込まないで欲しい。

別に科学なんて絶対ではないし、権威が偉いとも思わないし、
都会が素晴らしいものだとか、海外が進んでいるだとか思わない、
そんな価値観の人間も多く居ることを忘れないで頂きたい。

誰もが目立ちたいとは思ってはいない。
地位も権力も全く興味がない、そんな生き方もある。

自分の名前や手柄に拘る人間も田舎者の一種と言える。

バカバカしいと思わないのだろうか。

そんなものは全く何も与えてはくれない。

僕はいつでも手ぶらでいたい。
制作の場が楽しいのは自然界と一緒で、
人間の作りあげた下らない価値が通用しないところだ。
身動き出来る裸がいつでも一番幸せにしてくれる。

騒ぎ回るのはやめよう。

もっと中身を考えよう。

何故、あえてこんなことを書くのかというと、
こういう人達が世の中で騒ぎ回ると、
静かに質の高い仕事や生き方を追求している人間が巻き込まれるからだ。
少なくとも別の価値観も尊重して頂きたい。

さっき、鮮やかな虹が出た。
しかも二重の虹。感動。
駅の前で多くの人が見惚れていた。
あんなの人には創れない。
僕達は与えられてこの場にいさせてもらっているだけだ。
この奇跡のような現実に毎日もっと感謝したい。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。