2011年12月24日土曜日

お知らせ

東京アトリエは、水曜日にプレクラスも無事終わり冬休みに入りました。
土、日曜日、絵画クラスも今日と明日で今年は終わりです。

プレの最後の日には少しの時間だったけど、みんなに悠太と会ってもらいました。
その話はまた次回書きます。

クリスマスです。
本当に寒いです。今日のアトリエは部屋を暖めることから始めました。

さて、せめてブログをお読みいただいている方にだけでも先にお知らせです。
毎年、この時期に発行しておりました、会報誌と会計報告をお送りする時期が、
少し遅れてしまうことになりました。
申し訳ございません。

改めて、発送させて頂きますので、しばらくお待ち下さい。

たくさんの事があった年ですが、せめて最後くらいは皆さまが
こころ穏やかに静かな時間を過ごせるようにと願っております。

今年も皆さまのお陰で様々な活動に取り組むことができました。
毎年ラッシュジャパンさまからご寄付いただいておりましたが、
今年は東北支援の方にチャリティの活動を絞ると言うことで、
勿論、アトリエもその姿勢に共感でしたが、プレクラス等の活動が、
続けられるか不安でもありました。
皆さまからの支えがありまして、今年も有意義な活動が出来たと感謝しております。

震災の後、2つの展示を行いましたが、
両方とも数年越しの大切な企画でした。
好評に終えられたことを、有り難く思っております。

今年は、様々に考えさせられ、試された年でもありました。
社会にとって意味のある活動であり続けたいと願います。

少しでも平和な時代に向かえるように、
アトリエに出来る事を最大限に行っていこうと思います。

いまこそ、ダウン症の人たちの持つ、調和的な感性と、
平和のこころが広がっていかなければならないと思います。
そのために、彼らの素晴らしさを1人でも多くの方に知って頂くきっかけを、
作っていけたらと思います。
伝えることは勿論ですが、
それ以上に一人一人のこころが平和で満たされて、
繋がっていくことを、このささやかな場を守ることで、
実践していきたいと思います。

ここに来る人たちのこころが絶えず、豊かであり続けることが、
少しづつでも周囲に影響を与え、社会全体に広がっていくことを願っております。

こんな困難な時代にあって、このプロジェクトに可能性を感じ、
応援して下さる皆さまに感謝致します。
力を合わせて平和を信じ、創造していきましょう。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。