絵のクラスもプレも、充実している。作家たちも元気な方だ。
暖かくなってきたし、気持ちの動き方が違ってくる。
今週、よし子と悠太が帰ってくる。
悠太とお散歩したいなあ。
さて、少し前にもお知らせしましたが、佐久間の講演、いよいよ次の日曜日です。
20日14時30分から、世田谷区総合福祉センターでおこないます。
ふたばの会の総会だそうです。
午前はアトリエをしてから、午後のクラスはゆりあとよし子に任せて、
うかがいます。
ご連絡によると、ふたばの会会員以外に数名ですが、
このブログを読んで下さっている方がご参加されるそうです。
一般の方の参加も可能だそうです。
お時間のある方は是非いらして下さい。
詳細はふたばの会HPをご覧下さい。
ブログで書かないことを、なるべくお話します。
テーマは「彼らが教えてくれたこと」です。
彼らとはダウン症の人たちです。もちろん彼女らも含みます。
この様な深い部分に関わる話題では、
少し自分自身の体験を話す必要があります。
はじめての方も多いと思いますので、
アトリエの活動を紹介するのに半分は時間を使うと思いますが。
一番大切なのは、自分自身にとって彼らの意味するものはいったい何なのか、
と言うことです。
それが見えた時にはじめて、みんなにとっての彼らの意味が分かります。
普遍的なことをみつけるには、個人的な体験を深める必要があります。
彼らが教えてくれたこと、彼らが教えてくれていることを、
みんなで共有したい。みんなで分かち合いたい。
みんなで、彼らの声を聞き取り、みんなで関わって行きたい。
みんなにとって生きやすい社会。
本当の平和。
そこへ行く為に、私達は彼らの示しているものを、
自らの体験を通じて正確に読み解いて行く必要がある。
アトリエ・エレマン・プレザンの実践や僕自身の経験して来たことは、
その一つの例といえる。
ここから何か普遍的なものが見えて来て、
それがどんな人にとっても良いものになりますように。