皆さんこんにちは。
東京へ戻りました。
一ヶ月以上空けてしまいましたが、ご理解とご協力を有り難うございます。
舞果が産まれて、家族で幸せな時間でした。
子供2人を抱えてよし子一人で心配ですが、まずは東京の仕事に戻ります。
三重では家事育児の中で生活のリズムと充実感を味わった。
病院まで車を運転して一時間。日常の買い物をするにも12キロは走る。
その分、環境は素晴らしい。
生きていること、生活していること、その中に全てがある。
この11月、12月はいくつかの場所でトークする企画が入っている。
来客も多く、一期一会の出会いに真剣に向き合いたい。
現場に関して、イサ達が頑張ってくれていて、良い作品が生まれている。
イサも何かをつかんだのではないか。
前回までと質的に変わって来ている。
時間をかけて色んなことが前へ進んでいる。
このブログを12月で区切るのも一つのけじめでもある。
すべては変化して行くのだから、留まっていてはいけないと思う。
夢を見た。
袂を分かつ結果となった人と、再会し和解した夢。
夢の中で、ああ、これは夢だけど本当だなあ、と思っていた。
場というものとずっと向き合って来たからだろうか。
最近、増々全ては夢なのだ、という実感がある。
確固とした現実、不動の実体など何処にも無い。
たくさんのものと、景色と出会うけれど、経験して行くけれど、
全ては現れては去って行く幻のような柔らかな何かで、
ここは夢の中なのだと感じる。
幻なのだけど、夢なのだけど、それはどこまでも鮮やかで活き活きとしている。
それはどこまでも美しい。
夢の中で僕らは舞い続ける。友枝喜久夫の能のように。
舞果、自分で考えた名前では無いけど、良い名前かも。
夢の中で柔らかく舞う。場という儚い美も、
夢だからこそ、何よりも大切だと思う。