2015年11月6日金曜日

ほんのりあたたか

外仕事が続いていて、まだ現場に入っていない。
明日は久しぶりにモロちゃんにもお願いした。
アトリエをよく知るメンバーは本当に心強い。

髙橋源一郎さんとの対話。僕自身が楽しみだ。
体調は万全とは言えないけど、聞いて下さる方が良かったと思えるものにしたい。

それにしても瞬く間に時は過ぎて行く。
すぐに年末って。

纏まった時間がないので聴いてはいないけれど、
今でもチェリビダッケの生み出した音楽が鮮やかに浮かぶ。
手に触れられそうなほど鮮やかに。
様々な過去の情景が鮮明になぞられ、目の前で浮き彫りになって行くかのような。

今も、そしてあの時も、無数の時間と光景が目の前に見えてくる。

ここはいったいどこだろう。

全く何も分からない。
いつの間にかここにいて、そしてここは夢の中。
ただ、言えることはこの世界はどこまでも美しいということ。

土曜日、場には入れないけれど、みんなにとって良い時間になりますように。
日曜日は久しぶりに入らせて頂きますよ。

何処にいる人も、何をしている人も、みんな素敵な時間の中でありますように。


書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。