2012年1月7日土曜日

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願い致します。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
お正月は、個人的なお話で申し訳ありませんが、悠太とゆっくり過ごしました。
ほとんど家からでなかったので、外の空気が新鮮です。
悠太も表情が増えて、笑ったり、ウー、アーと何かを言おうとしたり、
手を握って来たり、鼻をつかんできたりと、
かなりコミニケーションがとれる時間が増えて来ました。
毎日、楽しいです。
ニッコリ笑ってこちらを見つめてくる顔を見ていると、
この子のためなら何でもしてあげたいという気持ちになります。

あっという間に今年も始まりです。

今月は取材と打ち合わせが続きそう。

さて、今日は今年最初の教室だ。
一週間ほど、時間が空くと最初のクラスは楽しみだ。
何事も始めが重要だから面白い。
流れが出来てしまえばそんなに難しいことはないが、
最初の流れを作るのが難しい。
始めに淀んだ空気、濁った空気を場に残したらおしまいだ。
始めの流れを作る。そのために自分を整える。
例えば文章だって最初の一行が出てくれば、後は流れで書けるけど、
最初の一言がなかなか出て来ないという経験は誰にでもある。
制作の場では特に最初の流れを良い空気にしておかなければならない。
かといって、やたらと明るく元気な雰囲気で行けばいいというものではない。
元気に行ってしまうと、出しているエネルギーが強すぎて、
場の中で異質なものになってしまって、反発が起きる。
だから、ここでもあくまで自然な良い流れが必要。

今年も自然な良い空気に満ちた場を創っていけるか。
最初の一日は本当に大切だ。
難しくもあるが楽しくもある。

良い場を創って、広げていきたい。
今年も様々なイベントが予定されている。
それぞれの活動を通じて、「平和」と「調和」の風が、
社会に浸透していけばと願う。
一つ一つ、一生懸命、挑んでいきたい。

今年も応援宜しくお願いします。
みなさんと想いを共にして、明るい未来に向かっていければと思います。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。