2013年9月17日火曜日

どこまでも

今日はスッキリした良い天気。
さわやか。

今週は打ち合わせが続く。

状況はめまぐるしく変わって行くけど、その中で最善を尽くすしかない。

ここ数年で何人もの人がこの世から居なくなってしまった。
それも大切な人ばかり。正直、寂しい。

色んなテーマがある。色んな考えがあるし、色んな生き方がある。
価値観はそれぞれだし、誰も強制は出来ない。
最後に決めるのは自分自身。

ただ、最近よく思うのは人には2種類の方向があるのみ。
有限を相手にするのか、無限を相手にするのか。

無限を相手にする以上は探求に終わりはない。

先へ行かなければならない。どこまでも行かなければならない。

遥か彼方。

思えば、いつの間にか途方もなく遠くまで来てしまった。
もう戻ることは出来ない。誰しもがそうだ。

無限とか永遠とか、そういう呼び方しか出来ないものへ向かって、
どこまでも入って行く。進んで行く。
しかも、僕達は人という生の存在を通してそこへ向かう。

目の前にあるものが、与えられたものだ。
与えられたものに何を見るのか。そこから何を受け取るのか。
そして、どう動くのか。

すべての答えは始めからそこにある。

みんなで楽しもう。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。