2012年9月5日水曜日

家族のような場

暑さも少し穏やかになってきた。
秋の気配だ。

平日のクラスも始まっています。
早速、お客様をむかえて、みんなで元気に過ごしています。

僕は朝も悠太との時間をもってからアトリエに来ることにしたので、
なかなかブログを書く時間がない。
色々書くことはあるのだけど、よし子と悠太としばらく離れなければならないので、
冬まではこのペースで行かせていただこうと思っている。

そして、平日のクラスはなるべく悠太もアトリエに来るようにしている。
今はとても良い雰囲気だけど、このクラスがこんなに家族的になるなんて。

メンバーもお客さんや悠太と仲良く過ごしている。

制作に集中するクラスもいいけど、こんなクラスも大切だ。

ダウンズタウンは、こんな風に外に開かれた場にして行きたい。
どんな人が来ても、くつろげて、大切な何かを感じられて、
家族のようにつながる場所にしたい。

「場」が要求することというのが確実にある。
今、その要求はより、ゆったりと穏やかな空気感を創る方向へ行っている。
お客さんも手伝ってくれる人達も、みんな、自由にのびのびと過ごして欲しい。
「こうあるべき」「こうであってはならない」
という場に対しての思いは、必要な時期もあったけれど、
今はそこを離れていくことを場が求めている。
より自然に、より良い場になっていくだろう。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。