2014年1月12日日曜日

また今日も

今朝の朝日は素晴らしいです。

昨日のクラスも質の高い作品と、作家たちの真っすぐな姿勢が、
輝いていました。良い場面になると、その瞬間本当に日が射してきたり。

こうして、毎回、僕らは作家達と共にすーっと入って行く。
一緒に何処までも歩いて行く。
いつになっても、これが当たり前にはならない。
いつでも、新しい何かが目の前にあるのだから。

彼らが描き続けられるのは、絶えず今を、瞬間を生きていることが出来るからだ。

それが面白い。それが楽しい。

昨日はもう終わって、今日はまた新しく始められるのだから。

今、こうして集まって同じ場に居ること。
せっかく一緒に居るのだから、そこにある一番奇麗なものを探したい。
一緒に見つけたい。

やればやるほど、見えて来る。
目の前にある世界の意味が変わって来る。

そうやって僕達は一緒に歩いて来た。

どんどんどんどん見えて来る。どんどん深くなって行く。

なんて素晴らしいんだろう。

生きている限り、僕達は進み続けるだろう。
存在しているすべてのものが、無限の美を教えてくれる。


書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。