2013年4月15日月曜日

学び続ける

日曜日の午前クラスでのりょうちゃん発言。
「夏と言えば裸踊りですね」

相変わらず、みんな凄いなあ。

来週からイサが帰ってくる。
今年は彼に本格的に次期スタッフとして育ってもらう。
僕自身も本気で挑んで行く。

僕達にはやるべき事は無限にあるのだから、これから仲間が必要だ。

人のこころが変化して行く、成長して行くということは、
簡単な事ではない。

僕も結構強気で批判を書いたりもするし、
周りに物足りなさを感じたり、意識のズレを感じたりする事も多い。
でも、自分自身はどうなのか、と考えてみると反省もする。

こんな話を書いてみよう。
僕が17の頃、自分の人生のテーマをほぼ発見した。
ここを追求して行けばいい。この他にはないだろう、という核心に触れた。
そして、行くべき奥深い道の入り口に立った。
見えていた。後はゆっくり自分の芯に刻めば良いと思っていた。

あれからもう20年近くも経とうとしている。
正直、こんなはずじゃなかった、という思いがある。
もっともっと先まで行けると思っていた。
あの時、見えていた道のほんの一歩二歩先を歩けたくらいだろう。
僕には遥か向うに、もっと本当のものがあることが見える。
自分の成長の遅さに愕然とする。

これは一つの例だけれど、どんな道を歩むにせよ、
そうそう簡単にはいかないということだ。

それでも諦めずに進んで行く事が大切だ。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。