2015年3月3日火曜日

灰色の景色

曇り。
タイミングを間違えて洗濯してしまった。

色々と心配なことや不安も多いこのごろ。
それにここ数日は花粉なのか、鼻も調子が悪いし目が腫れて重い。

昨日はたまたまお昼の時間、イサとあきの2人しか居なくて、
2人がやさしい日差しの中でお昼を食べていた。
家じゃん、と思いながら、こんな時間もまた大切だなあ、と。

人が落ち着ける場所も少なくなっている。

放射能やPMなんとかや、大気も汚染されて、本当にどうなってしまうのか。
落胆してはいけないが、現状を軽く見てもいけない。

僕達はどこまでも本当のことを追求して行きたい。

作家達は勿論だが、これまで出会った人達や、関わってくれた人達、
様々な場所で生きている人達。
みんなが幸せであって欲しいと願う。

人を想う時間が日に日に増えて行く。

それからまた、自分を超えた何かがずっと自分を動かしている、
という感覚が強くなって来た。
もうそれだけしか残らないのかも、とも思う。

僕はこれからも場に教えられて来たことを実行して行くだろう。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。