2015年3月11日水曜日

明るい風

寒い日が続いています。
でも、東京は陽は照っていて柔らかい空と空気は心地良い。

いやー、昨日は強い頭痛で珍しく薬ものんだ。
体調があんまり良くならない。

制作の場は上質。
とてもとても深くて良い時間になっている。

僕達はこの時間に賭けて来たし、今後もそうして行くだろう。

ようやくしっくり行く感覚がある。
引っ掛かって離れなかったものから解放された感じ。
深い納得。
これまで生きて来て、仕事の上でも追求して来た事がある。
答えは出ていたし、認識もそんなに変わった部分は無い。
でも何と言うか、それぞれが芯に入って行くとか、
収まるべきところに収まって行く感じがある。
身体においてもこころにおいても、
ああそうだよね、という確認が生まれ、スッキリした部分がある。

シンプルだけで、そしてこれまでも分かってはいたはずだけど、
本当に本当にこれがすべてで、そしてこれで良いのだと思える。

だから生きて来て良かったと思えるし、
すべての出来事に、人に感謝している。
そしてこれからも進んで行きたいと思う。

場においては普段以上に深く生きて、人生にタッチして行くし、
全身の感覚をすべて使ってその場に入っている。
その経験の繰り返しが今の認識に連れて行ってくれたのだと思う。

同じ一つのことだけしか無いようだけど、
その深みが変わって来るし、より見えて来る事は確かだ。

場は、身体もこころも変えてくれる。
そして、何が正しい在り方なのかを教えてくれる。
いつでも場から全力で学ぶべきだと思っている。

爽やかな風のような空間を、時間を生きて行きたい。

書いている人

アトリエ・エレマン・プレザン東京を佐藤よし子と 夫婦で運営。 多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。