昨日は午前のクラスも午後のクラスも素晴らしかった。
机の上に仕上がった作品が並んでいる光景は圧巻だ。
こんな日もある。
所々で場は透明になって消えて行きそうでもあった。
特に午前のさとし君、午後のてる君はひときわ高い次元へ上っていた。
途中から今日は結構走るなと感じたので流れを尊重した。
純度の高い場も作家も作品も、もうこの世のものとは思えない。
でも、一方でこれこそが現実なのだと感じている。
関わるスタッフの動き次第では流れは良くも悪くも変わってしまう。
だから制作の時間が終わると、かなり良いときでもよーしという気持ちよりは、
ふー何とかなったというほっとした開放感の方が強い。
良いときほど、流れを扱う繊細な感覚が必要となるので、
責任の重圧もある。
時にこんな時間が訪れるのだから、本当に不思議だ。
やっぱり場は良いなあと思う。