しばらくブログお休みさせていただきます。
土、日曜日のアトリエが終わったら三重へ行きます。
今日は曇りだったけど、時々、神々しいような光が射して、
この世に居るとは思えないような景色になった。
夜。
月は探しても見当たらない。
代わりに星が光っている。
プレの日、事務仕事をしているとみんなの話し声が聞こえて来る。
ハルコが春になったのになんで寒いの?とイサに聞いている。
三寒四温って言って、今日はその内の三寒のほうなんだよ、って、(笑)
微笑ましい。
みんな仲良し。ここではそれが当たり前だけど、それは結構凄いことだ。
イサ達にアトリエを任せて行く期間の絵の具が間に合わないので、
今日は世界堂に買いに行ってきた。
お通夜に行くので喪服を出してたら、見つからない。
やっと揃ったのだけど、黒のネクタイまでいって、数珠がない。
見つけるのに結構時間がかかってしまった。
これから増々良い仕事をしていきたい。
世界一の場と、高い水準の作品と、繋がる環境を。
もっともっと広げていきたい。
制作の場は僕も続けていくが、引き継ぐ形が出来なければならない。
これが難しいのは分かっているけれど、僕がいらないくらいにならないと。
自分で言うのもなんだけど、またそれを言ってしまうのが僕なのだけど、
場においての僕の動きはすきがない。
流れるような奇麗さもあり、迫力もある。
そこを超えていってもらいたい。
関わるということや、場を創る、場の中で流れを見て、
こころに触れていく、と言うようなことを自覚的に実践して来たのは、
こういうことがジャンル化されていないので、ほとんど僕だけだと思う。独学だ。
必要な知識は全て場から教わって来た。
それでも、全然モデルが無かった訳ではない。
僕は初期の頃、ある時期のまことさんの仕事から学んだ。
直感があった。ここから何かが見えて来るのでは、という。
言葉を通しては教わっていない。
見て、盗んだ。盗んでもっと深めて発展させた。
そして超えた。
と言っても、発展させたり超えたりしたのは、
僕の見つけたテーマに関してだけで、
まことさんはもっともっと色んな仕事をしている。
僕がそこから拾ったものは、まことさんからすれば、一部のことで、
仕事としても自覚していない部分だっただろう。
僕が出来ると思ったのは、場とか関係というものだけで、
これはその頃、まだ誰も自覚していなかった。
イサにも盗んで超えていく気迫が必要だ。
その場に立ったら、勝負が決まる。そういうものだ。
立っている姿を見れば分かってしまう。分からない人でも直感的に感じている。
とても単純だ。単純だから誤摩化しがきかない。
黙って立っているとき、間合いが完璧でなければならない。
余裕があっても全身に気迫が漲っていなければならない。
動きは自然で美しくなければならない。
場に入った時から勝負が始まっている。
そしてそれは生きる姿勢でもある。
これが最後だと思って挑めば、必ず良い仕事ができる。
それが全てだと思う。
今日はちょっと直球すぎる書き方をしたが、
場を離れる時期が出てくるので、覚悟を共有したいという思いで書いてみた。